お墓を建てるための墓石の選び方とポイント

墓石の見極め方

墓石の選び方

お墓を建てるということは一生に一度あるかないかのことです。 お参りには良く行っても、どうやって建てるのか…家の建て方よりも知られていないのがお墓だと思います。

お墓を新たに建てるために

墓石の選び方

お盆やお彼岸にお墓参りに行かれた方の中には、何も建立されていない空いた土地を目にした事がある方も多いのではないでしょうか。

いずれ来るべき日を迎え、残されたご家族の心の整理が着いたころに、そこには新しいお墓が建立されます。 また最近では家族の負担を軽減するために、生前に自分のお墓を建てる生前建墓も増えているようです。

まずはお墓の形を決めること

墓石の選び方

いざお墓を建てるという段になったらまず、お墓の形を決めることから始まります。

一般的によく見受けられる和型やキリスト教の方に多い洋型、オリジナルデザインなどの型があります。 最近ではオリジナルの形のお墓もしばしばお見掛けしますが、自分のお墓であれご先祖のお墓であれ、納得のいくお墓にしたいものです。

次に墓石の種類を決めこと

墓石の選び方

形が決まったら次に、肝心な素材である墓石の種類を決めなくてはなりません。 お墓の石や色には特に決まりはなく、昔はその地方で産出された石を使用して建てられていたため関西では白っぽいお墓が、関東では黒っぽいお墓が多いと言われています。

今では一般的に御影石と呼ばれる花崗岩の一種が使用されており、黒御影石や白御影石など色も様々です。 その他にも安山岩や閃緑岩など、使用される石には様々な種類があります。

また産地も国内産から外国産まで多岐にわたっています。 日本産やスウェーデン産の黒御影石やインドの赤御影石、中国産の青御影石などはとても美しい石で、文字を入れた際にもよく映えますが、お値段もかなり良いものです。

お墓のデザインにあった石にしたい、気に入った産地、種類の石にしたいとどなたもが思うことでしょう。 ですが、この墓石の種類がお墓建立の際の最大のポイントになるため、選び方も慎重に検討する必要があります。

墓石の選び方で重要になるポイントの一つ

墓石の選び方

墓石の選び方で重要になるポイントの一つは、吸水性と水抜けです。 お墓は建ったその日から風雨にさらされることになりますので、当然雨が降れば濡れます。 この時、硬くキメの細かい石は水をあまり吸いません。

前出の御影石が多用されるのは、見た目の美しさに加えてこの点に優れているからでもあります。 含んだ水分を放出する水抜けのいい、いわば乾燥の早い石もお墓に向いています。

寒冷地では真冬の時期に水を多く含んだ石が凍結すると、膨張によってひびが入ることもあるため、吸水性の低さと水抜けの良さが重要です。 また水分の抜けが悪いと苔が生える原因にもなります。

さらに硬い石にはもう一つ優れている点があります。
それは風化を遅らせるという点です。 石は自然物ですので野外にある限り劣化は否めませんが、硬い石は摩耗も少なく、直射日光や風雨にもしっかりと耐えます。

もう一つのポイントはお墓を建てるのにかかる料金

墓石の選び方

そしてもう一つ墓石の選び方で肝心となるポイントは、お墓を建てるのにかかる料金です。 墓石には様々な種類があると書きましたが、当然お値段も高価なものからお手頃な価格まで様々です。

霊園の敷地がどのくらいあり、どのような大きさのお墓にするか、デザインをどうするかによっては石の使用量がかなり増えるため、高価な石を使用すれば当然それだけ料金も上がります。 予算に合った、そのうえ長くもつ石を知識もなく決めるのはなかなか難しそうです。

石の料金は産地や種類によって変わりますが、それ以外にも採石量や人気のある石材かどうかなども価格に影響してきますので、高い石が良い石かといえば一概にそうともいえません。 また国産の石、外国産の石どちらが耐久度高いというのも石の種類によって違いますのでどちらとは言い切れないでしょう。

ではどうしたらよいかというと、一番の方法は石材店に直に行って相談し、現物の石を見ることです。 霊園によっては指定石材店があり、他の石材店にはお願いできない場合もあるのでまず確認をとってみましょう。

店外にサンプルのお墓や石の見本があるお店なら、雨上がりであれば石の吸水についても確認できるかもしれません。 石材店が近くにない場合は、インターネットなどで検索した石材店にサンプルを送ってもらうのもよいでしょう。

しかしお店にある石はどうしても新品の物が多いため、経年による状態変化を確認できません。
これを確認して長持ちする墓石を実際見てみたい、そういった場合は、お墓参りに行った際にこれは良いのではと思ったお墓や気になった石作りの灯篭などを、石材店のスタッフに一緒に確認してもらうのも一つの手です。 とはいえ他のお家のお墓です。見せていただく際にはマナーを守り、失礼のないようにそっと確認させていただきましょう。

お墓は一生付き合うものです。

お墓は一度建てたらそう簡単には移動できません。
お参りする際のお掃除だけではどうすることもできないメンテナンスが必要になることもあります。 お墓建立の料金だけでなく後々のアフターケアまで、それらを見越して石材店をきめることも大事です。

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